ごあいさつ

私はこの仕事を30年近くやって来てふと思った事があります。
それは、見えない一つのルールあるのではないかと……..
それは与える物ではなく、求められる物にどれだけ応ええられるかで繁盛度が大きく違って来るのではないかと言う事です。こちらの都合で予算が無いからお金をかけずに儲けたいと言うのも無理があると思います。又反対にしっかり金をかけてオーナーの趣味的店を作っても多かったのは最初だけでと言うのはよく聞く話で…….要するに単純な話で解っている様な事だけど以外と出来てない店がこのところです。

もし、隣に繁盛店があったなら必ず、満足させている原因があるはずです。暇な店なら必ず満足度の低い店です。それには品揃えや、味と言うのもあるでしょう。接客や店作りもあるでしょう。特に最近は楽しさと、おしゃれ度を出さないと駄目ですね。しかし、そんな店も数多く、大切なのは、見え見えでなくさりげなく飽きられない心地よくからだが求めている様な店作りがポイントではないかと。そう言う店は日に日に客が増して来ると言う事です。更に、立ち上がりの早い店にするにはプラス興味を引く企画をすれば良いだけの事です。今の時代求められているのは見え方ではなく、感じ方で心が潤う店作りと言う事です。

見て頂ければ解りますが、繁盛店が多いのはそんな事ではないかと思えます。しかしそれは店に携わる者の方からは見えにくく、見えるのは利益に関わることばかりで私は経営者から見た死角とよんでます。作る側から言うと、生かす事です。立地も空間も予算も物も人も全て生かす事です。例えば細長くプランの立てにくい物件でしたが、ニュージーランドの洞窟をイメージして、天井には夜光虫のごとく無数のルミランプで輝きを作り、人が並ぶほどの店になりました。すべて良い条件を満たす事はありませんが駄目だと言うところも枠を広げ違う角度から見れば否定ではなく、肯定になります。そして、もう一つ大事な事は発注側も受注側もお互い心が揃う事です。信頼し合うまで話合いお付合いする事です。腹の底を探りあっている様な中では良い店が出来るはずではありません。営業無く30年近くやって来たノウハウはたいしてありません。しかし、良いものを築き上げるのはその思いも行動も全て本物でなければならないと言う事だけです。お手伝い出来る事があればお気軽に何なりとお申付け下さい。

セイシンネットワークデザイン株式会社
千々松克紋